溝の口の科学!|最先端の技術が集まるKSPとは?

溝の口は都心へのアクセスが良く、商業施設も栄えていて暮らしやすい街。

だけではない魅力があるんです!

実は最先端科学を研究する企業が集まる、日本初のサイエンスパークがあります!

この記事は社長の長男夫婦が作成しました

KSPとは

通称KSPという名前で親しまれている都市型サイエンスパーク。

正式名称はかながわサイエンスパーク(KSP)と言います。

以下公式HPより。

かながわサイエンスパーク(KSP)は都心から約20分圏内という好アクセス、先端企業や研究機関等の高度集積エリアに立地する、日本初の都市型サイエンスパークです。

「研究開発型の企業が生まれ育ち、交流する拠点」のコンセプトの下、研究開発型企業が集まり、交流することにより互いに刺激し合い、共に発展することを目指し、

敷地面積(55,362㎡)の中に116社が入居し、3,903名が就業しています。(2020年5月1日現在)

https://www.ksp.or.jp/sciencepark/about/

研究施設である一方で、地域に開放しているエリアもあり、その中にはコンビニ、カフェ、図書館、ホテル、郵便局など、研究者やビジネスパーソンのためだけの施設ではなく、地域住民の生活を支え、憩いの場としての一面もあります。

KSPの役割

KSPは都市型サイエンスパークということもあり、企業の研究を推進する側面が強い施設です。

  • オフィス・ラボの貸し出し
  • 貸し会議室・ホールの利用
  • ホテル・レストランの利用
  • イベント・セミナーの開催
  • 計測試験の依頼
  • 科学技術の文献情報の検索
  • 創業や新規事業のサポート
  • 求人企業の検索

研究だけではなく、地域貢献も中には含まれますが、基本は研究・ラボとしての側面が強いようです。

KSPは3つのビル分かれていて、R&Dビジネスパークビル、イノベーションセンタービル西棟、イノベーションセンタービル東棟の3棟です。

https://www.ksp-c.co.jp/facility/

それぞれオフィス、商業施設、ラボなど役割があります。

光触媒ミュージアム

KSPの中には入場無料の科学館があります。

科学館の名前は「光触媒ミュージアム」

ここでは光触媒について、展示物を見ながら理解を深めることができます。

光触媒とは

光触媒(酸化チタン)に太陽光が当たると、「分解力」と「超親水性」の2つのはたらきが起こります。この性質から防汚・大気浄化・脱臭・防塵・抗菌・浄水などの効果が生まれ、幅広い分野で活用されています。

ケイミュー株式会社パンフレット

紫外線による汚れの分解や雨による洗浄によって家の壁やテントなどを長期間に渡って綺麗にかつ丈夫に保つことができる、環境に配慮された技術です。

展示物

ミュージアムに入館すると40点以上の展示物と資料、そして実際に光触媒を活用した実験などを見ることができました。

特に印象に残った展示物は屋外のテント。

画像左側が光触媒の加工がされているもの、右が加工がされていないもの。

光触媒は紫外線や雨を利用して防汚や防塵の効果を発揮するため、屋外で使用するものに関しては、かなりはっきりと光触媒のあるなしによって汚れ方に差が出ます。

受付の方による詳細な説明を聞くこともできますし、予約をすることで団体での研修も可能とのことでした。

資料

共産企業がたくさんいるようで、ミュージアム内のいたるところで資料をもらうことができます。

光触媒についてわかりやすくまとまっている資料や、企業の光触媒を取り入れた商品についての紹介をした資料などが置いてありました。

各種イベントも開催中

KSPでは子ども向けの理科実験教室や地元の中学生や音楽団体によるコンサートも開催されています。他には夏祭りを開催し、子ども縁日や飲食店による屋台模擬店など、時期によってイベントがあります。

2023年9月26日には妻がメンバーとして在籍しているスティールパンバンド「SPiN」がKSPのホールにて演奏予定なので、ご都合が合えばぜひお越しください。

まとめ

最先端の科学技術が集まると同時に、地域住民にも優しい施設です。

イベントの時など、ぜひ施設を見学してみてください。

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