川崎市は2024年の今年、市制100周年を迎えました。
100周年への意気込みは各所から感じられるほどで、一時的なイベント開催だけではなく、長期的に様々な取り組みがされています。
有名アーティストを呼んで市制100周年を祝うイベントもありましたし、地域の小中学校の児童生徒が100年を祝う展示やポスターのコンクールが行われました。
そこで今回は川崎市制100周年にあたり溝の口ではどのような取り組みがされているのか、そして川崎全体では何が行われていたのかについてまとめていきます。
溝の口駅の木質化
溝の口は市制100周年を記念してJR武蔵溝ノ口駅構内が木質化しました。
これまでガラスのみだった窓に枠のような格子が設置されたされるほか、改札前のスペース中央部に木製ベンチが設置されました。
待ち合わせをしている人が多いJR武蔵溝ノ口駅にとって中央の木製ベンチはありがたい存在のようで、日中に駅を訪れると空いている席がないほどです。
駅のBGMがジュピターに変化
JR武蔵溝ノ口駅は木質化のほかに、歌手・平原綾香さんの「Jupiter(ジュピター)」が電車の発車メロディーとして採用されています。
発車メロディーが採用された7月1日にはJR武蔵溝ノ口駅構内特設ステージにてフリーライブも行われました。
平原綾香さんは溝の口にある洗足音楽大学の卒業生であり、その洗足音楽大学も2024年10月に創立100周年を迎えます。
この重なりがあったことで、市とJR東日本が同大学の曲を導入するに至ったようです。
ファミリーマートに100周年ののぼり
溝の口だけではないと思うのですが、溝の口近隣のファミリーマートには市制100周年を宣伝するのぼりが設置されていました。
見た限りセブンイレブンやローソンにはなかったため、ファミリーマートは地域応援をするという企業文化があるのかもしれません。
出かける際にはファミリーマートののぼりを探してみてください。
川崎市内での取り組み
ここからは川崎市全体での100周年記念の取り組みについて紹介します。
すべて紹介しきるのは難しいので、個人的に気になった・知ってほしい!と感じたものをいくつかピックアップしました。
川崎飛躍祭
市制100周年を記念して大規模イベントである「飛躍際」を6月29日に等々力緑地一帯で開催しました。
飛躍祭では川崎にゆかりのある有名アーティストを招いて行われた「かわさき100フェス」や100周年を記念したフロンターレの記念試合、そして地元企業のイベント出展やプロレスの工業など、様々なイベントが開催。
当日は等々力緑地一帯を埋め尽くすほどの人が集まり、非常に賑わってました。
全国都市緑化かわさきフェア
市民一人ひとりがみどりの大切さを知るとともに、緑の大切さをしる取り組みが全国都市緑化フェアという1983年から続くイベントがあります。
このイベントに川崎市は富士見公園・等々力緑地・生田緑地の川崎市の3つの総合公園をコア会場として、3つのエリアで開催するとのことです。
それぞれの会場ではイベントが開催され、「みどり」について体験したり歴史を知ったりすることができます。
告知にはなりますが、11月2日の生田緑地の会場では僕の妻が所属するスティールパンバンド「SPiN」が演奏予定です。
洗足学園100周年と市制100周年
今年2024年は川崎市制100周年であるとともに、溝の口にある洗足学園音楽大学も創立100周年の節目を迎えます。
市と大学の記念周年が重なったこともあり、洗足学園音楽大学では8月17日にKAWASAKI・SENZOKU 100th FESTIVALを開催。
ゲストには川崎出身アーティストである、三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルを務める今市隆二さんや岐阜県海津市出身のシンガーソングライターの足立 佳奈さんを招きました。
まとめ
100周年記念は川崎、そして溝の口でも記念イベントとして変化や活性化が続いているいます。
終わってしまったイベントもありますが、これから開催予定のイベントもたくさんあると思うので、気になる方はイベントに足を運んでみると良いかもしれません。
この記事は社長の息子(長男)が執筆してます!