20231009当社に「天の時」「地の利」「人の和」は来ているのか

 中国戦国時代の儒家、孟子(もうし)の言葉に「天の時、地の利、人の和」というものがある。意味は「天(天候)による好機も土地の有利な条件には及ばない。また、土地の有利な条件も人々の強いつながりには及ばない」ということらしい。

 この言葉は、よく現在のビジネスにも使われていて以下のような解釈が出来る。
・「天の時」は、ビジネスの機会が見定めること
・「地の利」は、自分(組織)が置かれている環境(組織の強みや個人のスキルなども含めて)のこと
・「人の和」は、人脈を含めた良好な人間関係のこと

 ある知り合いが、私の会社のいまの状況をみて、この言葉を送ってくださり、一緒に協力をしたいと言ってくれている。会社は第二期に入り、いまは以下のような状況だ。
・世の中、IT人材は総じて不足しプロジェクトの体制が組めない、ということを聞く。ニーズはまさに高い。
・10月から新たなお客様に新たなサービスである経営コンサルティングを提供することが決まっている。また、既存のお客様からは、来年度に向けて当社と継続の契約をして頂けるだけでなく、今までよりさらに大きな期待値をもった組み方を検討して頂けている。
・当面は1人でやっていこうと思っていたが、気付けば仲間が5人になっている。ありがたいことに私のところに人が集まってきてくださっている印象。

 多分当社に「天の時」「地の利」「人の和」は来ているような気がする。チャンスだ。