溝の口に本格的なライブハウスがオープンしていたことをみなさんはご存知でしょうか？
実は2017年から運営しているうえに、場所はマルイの裏手と駅からも近い好立地。
そんなライブハウスの名前は「溝ノ口劇場」と言い、2024年現在、様々なアーティストのイベントから成人式後の2次会打ち上げにも使われるほど地元住民に愛されています。
溝ノ口劇場とは
溝の口の駅から徒歩3分の好立地。
演劇はもちろん、ポールダンス・落語・ミュージカル・音楽ライブ・上映会・講演会・会議・懇親会・撮影など様々なシーンに利用可能なマルチエンターテイメントスペースです。
オープンマイクやお笑いイベント、グランドピアノを入れてのクラシックコンサートも定期的に開催しており、その他、成人式二次会や謝恩会、100人規模のカラオケ付貸切パーティーも大変ご好評いただいております。
https://www.mizogeki.com/
出演者・出演バンド
ご当地バンドから大型ロックフェス出演経験者まで、幅広い団体がライブを行なっています。
空想委員会
2017年に【第二回 株主総会 ～もうすぐ三周年感謝祭～】を開催。
空想委員会はROCK IN JAPAN FESTIVAL（ロッキン）やCOUNTDOWN JAPAN など、国内最大級のライブフェスにも出演経験のあるバンド。
キャパ100人ほどのライブハウス、しかも地元でライブを行うと知ったときは非常に驚いたのを覚えています。
MARUKADO
溝の口発、洗足学園音楽大学現役生アイドルのMARUKADOも2023年に【MARUKADO大忘年会2023】を開催。
忘年会ということで、ライブではなくファンとの交流会として会場を使用していました。
SPiN Steelpan Ensemble
中米カリブ海に浮かぶ島国トリニダード・トバゴ発祥の打楽器、スティールパンのバンドであるSPiN Steelpan Ensembleが2023年にライブを実施。
僕の妻「小島 聖花」が所属するバンドです。
溝の口劇場の魅力
様々な出演バンド、そして演出に対応できる溝の口劇場の魅力についてご紹介します。
ステージの使い方はさまざま
- バンド演奏に対応できる音響機材
- センターにランウェイを作る
- プロジェクター完備
- オシャレなバーコーナー
音響・照明・ステージ・客席など、上記以外にも様々な特徴があり、ライブに合わせて会場をセッティング可能です。
それこそ王道のバンドライブはもちろんですし、妻の所属バンドのように、生音とマイク出力の調整が必要な構成もOK。
もっと言ってしまえば、アイドルのMARUKADOの使用方法はファン感謝祭のような内容で、ビンゴ大会や料理を食べながらのイベントだったようです。
他にも映画の上映会、落語、ポールダンス、マジックなど、ライブハウスのような印象でいましたが、溝ノ口劇場の煽り文通り「マルチエンターテイメントスペース」であることを改めて認識することに。
内容ごとに利用料金が設定
利用料金は一律、という方式ではなくどんな内容でイベントを行うのかによって変動。
- 演劇・ミュージカル
- 音楽ライブ・コンサート
- 懇親会パーティ
- 会議・セミナー
必要になる音響や照明、人材の観点から値段が変わっているのだと思いますが、イベントごとに人でや設備を調整して価格を整理してくれているのは良心的であると感じました。
音楽ライブの場合、半日貸切で約15万。
もちろん1人で払うとなると高額ですが、当日参加者が5名程度はいる想定かつ、チケット代なども加味すれば現実的な値段ではないかという印象。
音楽教室を運営
溝ノ口劇場からは少し外れてしまうのですが、溝ノ口劇場と同じ建物の上の階には音楽教室が併設されています。
ピアノやギターだけではなく、トロンボーンやフルートなど、様々な楽器のレッスンを受講可能です。
溝ノ口カレーは残念ながら閉店
1Fにはカレーの飲食店がありましたが、2024年現在、店舗営業は終了してしまったとのことです。
僕はカレーではなくその前に運営していたハンバーガーを食べに行った記憶があるのですが、今は閉店していますが、今後なにかしらの飲食店を再度運営するかもしれませんね。
併設のマンションは防音マンション
同じ建物の話が続いてしまいますが、実はこの溝ノ口劇場があるビル、音楽教室があるだけではなく、ビルそのものが防音マンションとなっており、24時間演奏可能。
サックスやエレキギターなど、生音・電子音ともに音出しをして練習しても大丈夫です。
ピアノの平均音圧レベル95dB（車のエンジン音が80dBほど）が隣室で20dB（木の葉が風で揺れる程度）の音にまで低減され、うるささを感じにくい、感じられにくいと謳っています。
まとめ
何でもあって便利な街だと常々思っていましたが、実はライブハウスまであり、音楽や演劇などの芸術までも十分に楽しめるようになっていました。
溝ノ口劇場で様々なイベントが開催されているので、気になるものがあれば覗いてみると新しい分野への興味が広がるかもしれません。
この記事は社長の息子（長男）が執筆してます！