2024年は川崎市が市制100周年ということで、6月29日に等々力緑地一帯にて「かわさき飛躍祭」が開催。
実際に会場に行って音楽フェスを楽しんできたですが、音楽フェス以外にたくさんのイベントがあり、来場者も多く、大盛況のイベントとなっていました!
かわさき100フェスとは
川崎市制100周年記念事業、「飛躍祭」のイベントの1つです。
「かわさき100フェス」は川崎にゆかりのあるアーティストが集まり、演奏を披露。
他にもスポーツ体験やたくさんの出店が楽しめる「アッと等々力フェス」、川崎フロンターレの「市制100周年記念試合」があります。
タイムテーブル・セットリスト
かわさき100フェスにはかわさきにゆかりがあるアーティストとしてsumika・トゲアリトゲナシ・SHISHAMO・常田真太郎(スキマスイッチ)などの有名アーティストが多数集まりました。
以下タイムテーブルとセットリストです。
sumika:12:00-12:45
神奈川県川崎市出身バンド。
2018年には「川崎市成人の日を祝うつどい」に出演実績があり、ほかには川崎ブレイブサンダース応援ソングとして「雨天決行」が起用など、川崎にゆかりのあるアーティスト。
- Lovers
- Starting Over
- ふっかつのじゅもん
- 雨天決行
- MAGIC
- イコール
- マイリッチサマーブルース
- 「伝⾔歌」
- 運命
トゲアリトゲナシ:13:05-13:30
アニメ「ガールズバンドクライ」の劇中に登場するガールズバンド。
川崎を舞台にしたアニメとなっており、溝の口にあるイベント会場「溝ノ口劇場」も作中に登場している。
- 名もなき何もかも
- 傷つき傷つけ痛くて辛い
- 空の箱
- 誰にもなれない私だから
- 声なき魚
- 雑踏、僕らの街
洗足学園音楽大学「フロントールズ」×川崎市消防音楽隊:13:50-14:05
川崎フロンターレとのコラボ演奏を始め学内外で幅広く活動をしている「フロントールズ」と市民と消防を結ぶ架け橋として活動をしている「川崎市消防音楽隊」のコラボ演奏を披露。
- 好きです かわさき 愛の街
- ジャパニーズ・グラフィティⅡ~坂本九メモリアル~
- YOUNG MAN (Y.M.C.A.)
ブルーインパルスの展示飛行:14:20-14:40
航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」。
青と白にカラーリングされた6機の機体が、大空で展開する一糸乱れぬフォーメーション、ダイナミックな演技など、「創造への挑戦」を合言葉に活動中。
SHISHAMO
川崎市出身の3ピースロックバンド。
川崎総合科学高等学校の軽音楽部で結成され、卒業と同時に本格的にバンド活動開始。
2017年から「川崎市民文化大使」、2022年から「かわさきスペシャルサポーター」を務めるなど、地域に根ざした活動をしている。
2023年10月にオープンした川崎のライブハウス、「SUPERNOVA KAWASAKI」では柿落としも担当した。
- 明日も
- 君と夏フェス
- 私のままで
- ハッピーエンド
- 夏恋注意報
- 最高速度
SHISHAMO×常田真太郎(スキマスイッチ)×中村憲剛
中村憲剛選手の引退にあたり、SHISHAMO×常田真太郎(スキマスイッチ)のコラボで楽曲「天才の種」を制作。
2024年5月にスキマスイッチの20周年記念として発売されたトリビュートアルバムにて、SHISHAMOが全力少年の演奏を担当した。
- 全力少年
- 天才の種
トップバッターsumikaの演奏で大盛り上がり
かわさき100フェス、トップバッターはsumika。
1曲目からキラーチューンの「Lovers」を披露。
ボーカルの片岡健太さんがステージを縦横無尽に走り回りながら歌い、会場を盛り上げました。
代表曲である「ふっかつのじゅもん」ではギターソロのパートをキーボードソロアレンジで演奏し、「マイリッチサマーブルース」ではタオルを振り回して会場が1つに。
締めの曲には2024年6月まで放映されていたアニメ、「ダンジョン飯」のオープニングに起用されている「運命」を演奏し、大盛況のまま終了しました。
SHISHAMO×ブルーインパルスの特別演出
ライブ演奏が始まる直前に1曲目の撮影許可がアナウンスされ、大いに沸いた会場。
気になる最初の曲は紅白歌合戦出演時に演奏したヒット曲「明日も」。
開幕からテープの噴射演出を始め、場内スクリーンにはライブ映像と歌詞が連動している特別映像など、ライブならではの演出が盛りだくさんでした。
そんなライブを見ていると、突然場内スクリーンがライブ映像から切り替わりブルーインパルスの飛行映像に。
数秒後、演奏に合わせステージ中央からブルーインパルスが現れるという、SHISHAMO×ブルーインパルのコラボ演出に会場は大きな歓声があがりました。
音楽フェス以外も大盛況
音楽フェスとして大盛況だったかわさき100フェスですが、等々力球場の周囲では他のイベントも大盛り上がりでした。
屋台が多数出店
数えきれないほどの屋台が出店されていて、さまざまな食を楽しむことができました。
地元企業なども協力
地元企業である「富士通」やタオル販売を手がける「夢屋」など、多数の地元企業がブースを設け、訪れた地元民や音楽ファンにサービスを提供。
地元小学校の小学生もイベントに出店しており、元気に声かけをしていました。
子ども用レジャー
普段の等々力球場では見かけることのない大型のトランポリンレジャーや滑り台が設置。
大人気で長蛇の列ができていました。
地元民が大勢集まり大盛況
今回参加したのは音楽フェスだけでしたが、他にもさまざまなイベントが開催。
一輪車のパフォーマンスやプロレスの試合、地元アイドルのライブなど、いたるところでさまざまなイベントがありました。
そしてそれらを楽しむため、多くの人が訪れており、100フェスが終わった16時段階でも人が減る気配はまったくなく、道が人で埋まって見えないほどの来場人数。
地元にここまで多くの人が集まることを想定していなかったので、驚きの光景でした。
まとめ
地元という贔屓目もあるかもしれませんが、非常によいイベントだった感じています。
来場人数も非常に多く、これだけ盛り上がれるのであればぜひ毎年開催してもらいたいくらいです。
100周年を祝うという気概を感られるよいイベントに参加できて満足でした。
この記事は社長の息子(長男)が執筆してます!