外部PMOとは、システム開発プロジェクトから一定の距離を置いて、専門家の目線でプロジェクトの状況確認し、プロジェクトオーナー(経営層)にサジェスチョンする業務だ。
システム開発プロジェクトには、もちろんPMや内部PMOがいて、開発プロジェクトの状況を定期的にプロジェクトオーナーに報告している。ただ、必ずしも必要な情報がエスカレーションされているとは限らない。PMが虚偽の報告をするということではなく、報告すべきリスクの感度がズレていることがあるのだ。
リスクの感度は、PMの単眼ではなく、専門的な知識や多くの経験を踏まえた冷静な目線も重要で、こここそまさに外部PMOの仕事となる。
また、PMが報告していることが、正しくプロジェクトオーナーに理解されていないこともある。プロジェクトオーナーは、必ずしもシステム開発経験者でなかったりするので、PMの報告の行間を読み取れず、認識しなければいけないリスクが伝わっていないことがあるのだ。外部PMOは、プロジェクトオーナーが正しくリスクを認識し対策を講じているかを確認し、場合によっては、現状を伝え直したり、解決策のアドバイスをしたりする役割を担う。
さて、この外部PMOを担うコンサルタントには主に以下の2つのことが求められる。
・プロジェクトオーナーとシステム開発現場の両方から信頼をもらえる専門性や人間性を有していること
・対象となる業務領域で、プロジェクト管理や組織管理の経験を有していること
当社には、長年システム開発現場でプロジェクトマネジメントをしてきたり、経営レベルで組織をマネジメントをした経験を持つ”シニア”なコンサルタントが複数在籍している。
当社に専門性がある領域で、”お客様の次の1歩”を支援出来る本サービスを、ようやく展開する準備が整った。『時は来た、それだけだ!』って感じです(お前は橋本真也さんか!(歳がバレる突っ込みw))。
【外部PMOサービスの概要】
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